クジラの読書日誌

読んでみた小説や漫画の読書記録とか

 

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天冥の標V 羊と猿と百掬の銀河 

天冥の標V 羊と猿と百掬の銀河 小川一水 ハヤカワ文庫




舞台は前作(天冥の標IV)ちょいと後のほう 
小惑星農家のタック・ヴァンディのお話と被展開体のノルルスカインのお話

タック・ヴァンディのほうのお話は農業中心というよりはワケ有りな一人娘ザリーカが巻き込まれる事件の
ほうがメイン?な感じで3巻と4巻のお話に連なる内容。

断章として合間に語られる被展開体のノルルスカインのお話は今まで良くわからない存在であった<ダダー>
について発生から今に至るまでの経過が詳細に語られてます。
この断章により太陽系人類が危機的?状況であるらしく、いきなり銀河フィラメント規模のスケールまで話が広がってしまった・・・こういうの好き・・・
「被展開体」については小川さん一押しの設定なのでしょうかね?今後も重要な位置にあり続けるような気がします。

ちなみに宇宙のお話スケールの大小関係は 恒星<銀河<銀河団<超銀河団<銀河フィラメント&超空洞(ボイド)



今回のお話で1巻に出てきたキャラクターの背景がほぼ書かれたような気がします、
巻数としても折り返しですし、いよいよ1冊では完結しないお話へ突入か?

どういう成り行きであのような姿形になったのか、あの状況になったのか・・・
まだまだ飽きさせませんね。



サブタイトルの「羊と猿と百掬の銀河」ですが
「羊」=ノルルスカイン
「猿」=オムニフロラ
をあらわしてるように思われますが
「百掬」?はて・・・聞いたこと無い言葉・・・・

調べてみると

・百
 ?.100
 ?.もろもろの、大変多くの

・掬する(きくする)
 ?.手の平やさじを用いて、液体や粉末の一部を取り出す。
 ?.事情を推測する。
 ?.深い趣を感じ取り、楽しむ。

という意味があるらしいので
話と意味合いが合いそうなのは「大変多くの深い趣を感じ取り、楽しむ」といったところかな?
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