クジラの読書日誌

読んでみた小説や漫画の読書記録とか

 

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象られた力 

象られた力 飛 浩隆 ハヤカワ文庫



この作者の方はしばらく活動していなかったそうで
最近書き出してSF大賞とったのかな? それはまだ読んでないけど・・・

お休みする前に書いた作品を集めた短編集

・デュオ
  双子の天才ピアニストの秘密は3人目にアリ
  音楽を題材にしたものは初めて読んだかもしれない

・呪海のほとり
  呪海と呼ばれる形を取っている世界、そこから外れたトコにある惑星での話
  世界観はスペースコブラ?に1番近いような気がするが、不思議で古典的なイメージが・・
  
・夜と泥の
  テラフォーミングのシステムにより森に定期的に繰り返し現れる(作られる)少女
  システムのバグか仕組まれたものか
  オチが見えなかった・・

・象られた力
  消失した惑星の位置から送信される物語
  終盤ちかくまでは隠された見えない図形を追うイコノグラファーのお話だった
  でも図形を見たら発動する超能力って急展開で終了
  物語自体も畳まれてしまったのかな・・・


なんとなく自分の好む作風と離れている感じはしますが
これは昔の作品とのことなので新しくでている作品をみてみようかな〜と思います
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category: SF小説

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天冥の標II 救世群 

天冥の標II 救世群 小川一水 ハヤカワ文庫



舞台は地球、西暦20XX年な近未来、突然発生した謎の疫病:冥王斑
その冥王斑のパンデミックに対してがんばる国立感染症研究所の人と冥王斑からの回復者?とその周辺のお話
死亡率の高い病状、高い感染力、そして死を逃れたとしてもウイルスを発生し続ける患者
それを他の人々は、世間は、国はどう扱うのか、そんな感じです。

結末としてハッピーエンドでは無いところが一巻目と同じではありますが
読んでて「アレ?中身間違ってないよね・・・?」と思いましたが間違っていない様子・・・
登場人物とかにフィオドール、ダダー、冥王斑など一巻目にでてきた用語は出てきてますし別物では無いです
設定が現代?予想では一巻目の少し昔の設定かな〜とも考えてましたが・・・
随分戻りましたな・・・コレはどう繋がるのでしょうね
さすがに10巻も続くとなるとまだ布石かプロローグ的な位置なんでしょうかねぇ。

さて・・・次巻は夏に発売らしい
アンチオックスとドロテアがどうのって帯に書いてありますな
次は一巻目の舞台にもどるのかなぁ・・・また今から楽しみです

category: SF小説

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地球保護区 

地球保護区 小林めぐみ ハヤカワ文庫



舞台は環境汚染を直そうとして失敗しトドメをさしてしまって住めなくなった地球
そんなときにファーストコンタクトしてきた異星人から技術提供を受け
他星系に散り散りに疎開して400年後、復活し始めた地球に不法移民する人々が現れ始め
問題化している地球での話

地球保護委員会の賢者コーリンの環境調査(人食い怪物)に同行することになった後ろ向きな青年シウが主人公
コーリンは地球回帰した人から恨まれているらしく地球に下りたシャトルは撃墜され
生き残ったシウとコーリンだけでジャングルを行軍する
道中に回帰者組織から狙われるもあっさり撃退、このとき二ナという少女兵と捕らえ終わりまで同行することに

シウのオリジナルの天才科学者が地球に居たとの情報からその博士が人食い怪物を作ったのでは?
とシウは疑うが、結果的には地球環境汚染以降の新種のクラゲのようなモノであった
特にソレは退治とか殲滅とかせずに地球由来の生物は放置って方向なので正体が分かった時点で終了

最後に天才博士が作ったとされる手加減なしの除草剤(人工太陽素材を使用した強力焼夷爆弾?)
をめぐって地元組織とちょこっとすったもんだして結局その除草剤が起動、森が結構焼ける
地球回帰者の回収が進み結果おーらい?

シウ本人は止められなかった罪悪感を持ちつつも前向きになって終了


時代や舞台の設定としては宇宙進出を果たし、恒星間航行も可能なほどの技術を持った未来世界
でも特に宇宙SFチックなイベントは特に無くすぐに地上が舞台に
簡単にシャトル撃墜されたり、生身の主人公がそこから助かったり、かなり射撃の下手な民兵しかいなかったり
ジャングルをわざわざ歩いたりと、なんだかユルイ感じで話が進行
怪物も分かりにく〜く襲ってくるし、銃撃戦も緊張感を感じられなかったりで終始ホンワカした感じでした
政治的な〜とかは少しあったけどあまり深くない、異星人との確執〜なんてものは特になし
すこし自分としては緩い感じを受けた作品でした。

400年前の混乱と各種思惑の入り混じった人間模様と賢者コーリンの痛快な活躍と地球脱出劇
の方を見てみたいな〜と感じたりしました。

category: SF小説

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